新潟支社の発車標

アレもコレも駅ごとに考えてたらしい

【橋上駅】関屋駅の発車標

関屋駅は2006年12月に駅舎が竣工し、交通バリアフリー思想に沿って「発車標」が設置されました。

JR東日本は「交通バリアフリー法」の基準にある「3000人」をベースに発車標の新設を考えているとしているものの、小さい田舎の駅から橋上化するにあたって「新潟市」からの税金が注ぎ込まれたことで基準以下にもかかわらず発車標が整備されたようです。

(2018年の中条駅もこのパターン、見附駅も今後そうなりそうです)

英語には非対応、すべて緑色の表示でした。

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JRとしては3000人以上の乗車人員がないと置かない考えとのことで、橋上化とともに発車標が置かれるケースは意外と多そうです。

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(1番線)
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(2番線)

見ての通り方面ごとにホームが分けてあるのが関屋駅の構造。

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時刻表を見てみると朝の1往復(新潟方面行き)が関屋始発になっていて、内野方面ホームから発車する設定。

コンコースの発車標の枠に数字が貼られていないのは、始発列車の運用を見越してのことなのかもしれません。

みどりの窓口と改札運営は16時で閉まりますが、執務時間が17時半頃まで設定されており発車標も夕方まで光っていました)